2015年9月22日火曜日






誰かが困ってるとき助けてあげたくなりますよね。従業員が困っていたり、クライアントさんが困っていたり、お客さんが話をしたいとか。そして、話を聞いてあげて、アドバイスをしてあげて、励ましてあげる。「きっと大丈夫、うまくいくから」一日のうち 何時間かは こうして誰かの聞き役になって、でものめりこむと ぐったりしたり。

そんな時、水のようになるといいです。

水は液体で、静かで 反映されて。つまり精神的に液体になるとは 他人の存在をそのまま受け入れる。判断したり、決定してあげようとしない。相手を変えようとしない。

相手が悲しんでいるのに自分が喜んでると 「悪いな」 って思いますよね。自分も悲しんだほうが 思いやりがあるんではないか? でも 相手が悲しい時に 自分も悲しくなるのは 思いやりではないんです。本当の思いやりは 相手の悲しみを治してやろうとか、相手を変えようとすること。本人が自分で 自分を治すことができて、癒すことができるんです。

思いやりをもって 相手の気分をよくしてあげようと思ったら、水のように静かに 相手の話を聞いてあげる。問題を持った人というのは 自分で問題を解決しようとします。それを相手の話を聞くことで 相手に勇気を与えられます。

ビジネスはコミュニケーション。相手との会話で、ビジネス内の人間関係をつなげていきます。



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