2014年12月14日日曜日

尾崎真由美、アメリカ会計士、アメリカ確定申告、アメリカ会社設立、アメリカ最低賃金

尾崎真由美、アメリカ会計士、アメリカ確定申告、アメリカ会社設立、アメリカ最低賃金




マサチューセッツ州の最低賃金が20151月より、時間給8ドルから9ドルに改正されます。

 

既にご存知かと思いますが、今年6月に法が改正され基本最低賃金が3年間に渡って

1ドルずつ上がります。20151月には最低賃金1時間につき9ドル、20161月には

10ドル、2017年には11ドルとなります。

 

この最低賃金法は下記を除いて全ての従業員が対象となります。

 

・慈善団体などでリハビリテーションやトレーニングが必要な方へ施術をしている方

・宗教団体に属する方

・農業、生花業、園芸業に就いている方

・州外の営業者で毎日会社に訪れていない方

 

州最低賃金が上がる他に、サービス料金も上がります。20151月から現在の料金1時間

2.63ドルから3ドルになります。最低賃金と同じように2015年以降2年間上がり、

20161月から1時間3.35ドル、2017年より3.75ドルとなります。

 

ウェイター、サービススタッフやサービスバーテンダーは、もし通常月20ドル以上チップ、

または時間給でチップを受け取り、更にサービス料金が追加された金額が最低賃金と等しいか

それを超える金額が支払われます。

 

またこの法改定は農業に就いている方の最低賃金も変更になり20151月からは1時間

8ドルとなります。

 

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