2013年11月3日日曜日

アメリカ会社設立とアメリカ銀行口座開設、LLCとは?





よくいわれる LLC と INC の違いです。

LLC
 は 法律上の組織形態で、契約を基に成り立っています。

税法上は 存在しません。

つまり、税法上では、株式会社のように申告するか、個人事業で申告するか、パートナーシップで申告するかを決めます。

とても融通の利く形態です、が、 規模が 大きくなる場合には、あまり 向いていないといえます。

規模が大きくなるとは、 純利益が ミリオンダラー以上などの 大きな 組織です。

ソーシャルセキュリティ番号 (アメリカの年金番号) は お持ちですか?

ビザなど、、W-8Benを申請なさっていたので、納税者番号はお持ちでしょうか?

もしもお持ちでない場合、実質的に 非居住者ということで、 C- コーポレーションが 向いていると思います。



LLC
 にした場合も、 C コーポレーションとして 税務申告できるので、

どちらにしても C コーポレーションとして申告できます。


LLC
 は、会社の名前の後ろに LLC (Limited Liability Company) をつけなければいけません。
C
 コーポレーションは 名前の後ろに INC (Incorporated) または CO (Company, Corporation) をつけます。


どうして、C コーポレーションが向いているかというと、

LLC
 にして、 社長様がおひとりの場合は 個人事業か 株式会社になります。

個人事業は 個人の 納税者番号が必要になります。取得希望の場合は とることができます。

しかし、プロテクションがないのと、 銀行口座は 代理の人では取得できないので、必ず本人が アメリカに来る必要があります。


LLC
 にして、 社長様がお二人の場合、 パートナーシップか、 株式会社になります。

パートナーシップは やはり、個人の納税者番号が必要になります。

株式会社は 代理人が 銀行口座を開設できます。

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